2013年6月30日日曜日

Ableton Liveのクリップをモニタ(CUE)する

Ableton Liveでのクリップのモニタの仕方をメモします。
オーディオインターフェースの設定と、ソロモード/キューモードの
切り替えにてクリップのモニタリングができるようになるみたいです。

私の機材
PC:Windows7(32bit)
Live:Live9(9.0.4)
オーディオインターフェース:TRAKTOR AUDIO 6

オーディオインターフェースの設定
環境設定の「Audio」から出力設定を表示。

使用しているオーディオインターフェースのチャンネルを追加する。
僕はてきとうに下画像の2個を追加しました。

入力/出力セクションを表示する。
(メニューからも表示できると思います)

出力先を指定する。
下の画像の例では、
モニタ:オーディオI/F手前のOUT
マスターアウト:BチャンネルのOUT
と設定しています。


よくわからないですけどこれでオーディオI/Fにヘッドフォンを
挿すとモニタ音が聞けるようになります。
マスターの音はBのアウトから出るようになります。


ソロモード/キューモードの切替
ソロモードとキューモードを下の画像のボタンで切り替えます。

各トラックのソロボタンがヘッドフォンマークになります。
ヘッドフォンのボタンを押すと、ヘッドフォンにてモニタが可能です。

以上です。

2013年6月16日日曜日

Remix DeckとMIDIコントローラの相性は悪そう

最近、YouTubeで打ち込み系のライブ(パッドを叩いたり、その場で
サンプリングした音をループさせたりするやつ)を見てたりしたんですが
どれも楽しそうだしかっこいいので、僕もやってみたくなったんです。

で、いろいろ考えた結果元々Traktorを使ってるし、このブログに書くネタも
できそうだからTraktorのRemix Deckを使ってみようかなぁと。

そんな感じでいろいろ妄想しながらnanoKONTROL2を買ったんです。

で、MIDIマッピングをするわけですよ。久しぶりの。
結論としては、
RemixDeckとNI社製以外のMIDIコンは相性が悪そう
でした。

ボタンとデッキの再生/ストップは割り当てられそうなんですけど、
4デッキ×4の、4×4=16ループ(かワンショット)しかボタンに割り当てられなさそうなんです。


・1デッキに紐付いている4スロットを選ぶにはマウスかPCのタッチパッドを触るしかない
 →ライブ中にパソコンを触るのは避けたい…(なんか格好悪い気がするから)
・リバースボタンの割り当てができなさそう
・画面の構成上、ライブをやるとなるとどうしてもAbleton Liveに軍配が上がりそう
ざっと触った感じこんなのが出てきたので、TraktorのRemix Deckを使うのは諦めました(笑)

NI社のTRAKTOR KONTROL F1ならサクサク動かせるんでしょうね…(^^;)

個人的には、せっかくついてるリバースボタンが動かせないのが痛かった!
好きなのにリバース!

あとは、Remix Deckを4デッキ画面に表示するといろいろ見づらい感じがするなぁと。
これは慣れの問題だったり、デッキの表示モードを変えればいい話なのかもしれませんが…。

で、色々やった後で思い出したんですがRemix Deckが出た直後、
ニュースサイトなんかを見て
「え、普通のMIDIコンでMIDIマッピングできないの!?だめじゃんそれ!」
って言ってた気がしたなぁと(笑)
Remix Deckを特に使うこともなく、2デッキでDJばっかり
やってたから忘れてたんですね(笑)

こういった記事を見て、似たようなことを言っていた気がします。
Remix Deck は開発途上の意欲作


で、今はAbleton Liveとマッピングして色々試しています!
せっかくMIDIコン買ったんだから投げないように頑張りたいな!

2013年6月13日木曜日

Traktorの設定をバックアップする

設定をexportしてやればOK。のはず。


バックアップする部分にチェックをつけて、OKをクリック。
僕はよくわかっていないので全部にチェックを入れています。


ルートフォルダをコピーするやり方もあります。
(この方法は手間だけど、完全なバックアップになるからいいかも)

ルートフォルダのコピーについては、Pump Up the DJさんの記事に
参考になる情報が載っております。
(マメTIPSってとこです)

2013年6月9日日曜日

DJミキサーのMASTER LEDが片側しか光らない場合の切り分け方法

先日イベントでトラブルが発生してPAさんと切り分けしたんですが、
初めて見る方法でなるほどと思ったので覚書ついでに書きます。

[現象]
TRAKTOR CONTROL S2からDJミキサーの1ch(※1)にRCAで接続している。
TRAKTOR側から音は出ているが、ミキサーのMASTERのLEDが
片側(今回の場合はR)しか光らない。
音も、片側のスピーカーからしか出ていない。

[切り分け方]
(曲や線の入れ替え、接続の接触見直しは済ませているものとします)
ミキサー側のRCAの赤白を入れ替えてみる。
※ミキサー側だけ入れ替えてみること

TRAKTORから出ている音がそもそもLかRかの片側からしか出ていないのであれば、
ミキサー側の赤白だけ入れ替えるとミキサーのLEDも逆側が光るはず。

ミキサー側の赤白だけ入れ替えたのにミキサーのLEDが
同じ側しか光らないのであれば、ミキサーの内部
(今回の現象であれば1ch→MASTERにいくまでの部分?)
が怪しいことになります。
(LEDが壊れている可能性もありますが^^;)


色々しているうちに切り分けがつかないまま
現象が出なくなってしまい、ぶっちゃけ僕の機材が
一番怪しい気がするので点検に出してみようと思います。
トホホ…。

よく考えたらこれ、CDJでも使える切り分け方法ですね!
こういう切り分け方法がパッと出てくるのを見て、
やっぱりPAさんは踏んできた場数が違うなと思いました(^_^)



※1
記事の都合上、紛らわしいので1chと書きましたが、今回の現象は
S2からDJミキサーの4chに接続していた時に発生しました。

2013年6月5日水曜日

【Traktor PRO 2.6.1】オートゲインONの状態で起動する方法

みなさん!曲のゲイン調節、ちゃんとしてますか!
ゲインが低いのもキビシーですけど、レベルメーターの赤色LEDが
ガンガン光ってるといろんなところから怒られちゃうから
ゲインはちゃんと調節したいものですね。

で、Traktor。
バージョンアップしてからTraktorのGAIN(ゲイン)のノブの表示が
なんか変わりましたね。(何が変わったのかはよくわかってない)

本題の「オートゲインONの状態でTraktorを起動する方法」
ですが、結論から言うと


設定画面の「Mixer」の「Level」の項目、「Set Auto-Gain When Loading Track」に
チェックを入れておけばOKのようです。

※詳しくは以下の公式文章をご参照ください。このブログの記事はあくまでご参考です。
 このブログの記事が元で何か損害が発生しても、私は責任を一切取りません。

HOW TO SET THE CHANNEL GAIN AND AUTO-GAIN IN TRAKTOR PRO 2


僕は「GAINのツマミがオレンジのときはオートゲインがON、青の時はOFF」
だと思っていたんですが、問い合わせをしたり、調べてみた結果
どうやら違う模様。

GAINノブが青の時。

GAINノブがオレンジの時(ノブの右下のポッチリを押すとオレンジになる)

どうやらTraktor2.6.1には「チャンネル・ゲイン」と「オート・ゲイン」という
2つのゲイン調節項目があるようです。
青⇔オレンジの切り替えは、ON、OFFを切り替えていたのではなくて、
チャンネルゲインとオートゲイン、2つの表示をそれぞれ
切り替えていただけのようなんです。

チャンネル・ゲインは青のツマミで、
オート・ゲインはオレンジのツマミで調節(?)します。

例えば(「Set Auto-Gain When Loading Track」がチェックありの状態で)
オートゲイン値が+3.0dBの曲をロード。
オレンジのツマミが+3.0
青のツマミは0.0
この場合、+3.0dBの状態で曲は流れています。


ですが、
オートゲイン値が+3.0dBの曲をロード。
オレンジのツマミが+3.0
青のツマミは0.0
音が小さいので青のツマミを+6.0にした
この場合、+3.0(オートゲイン)++6.0(チャンネルゲイン)の状態、
つまり+9.0dBで曲が出力されるみたいです。


ツマミの色が青だろうがオレンジだろうが、
「Set Auto-Gain When Loading Track」にチェックが入っていればオートゲインは有効、
入っていなければ無効、ということみたいです。

イベントの盛り上がりを大きく左右すると言っても過言ではない
ゲインですが、しっかり調節して安定感あるDJをしたいものですね!
(と言いつつ昔のアニソンとかJ-POPは音圧低いのが多いので、私のDJはその辺がボロボロです(^_^;))